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「匠プロジェクト、チェス」いよいよデビューです!

満を持して、「匠プロジェクト、チェス」京都ビジネス交流フェア2021にて発表致します。
2021年2月18日19日京都パルスプラザ(私は今回、残念ながら伺えませんが)
展示会場正面、ヒロセ工業さんのブースより展示発表です。
山久漆工の山本さんから匠プロジェクトブランドデザインの相談からブランドロゴマークデザインから、チェスのデザイン共に私、鈴木尚和が致しました。
2年の歳月を掛け納得の逸品が完成しました。是非ご覧ください。
海外展開を念頭におき、漆と金属切削を融合させ、日本人がチェスを考えるとこうなった一つの解答であります。
 
ビジュアル的にもインパクトのある頭脳ゲームチェス、それを日本の戦国の時代に置換えてみました。
武将やその時代、その当時に身に着ける品々は、より伝統工芸を飛躍させた事であり、伝統工芸地域間の戦いとも言えます。
金属に漆!甲冑の装飾が正にヒントとなり、殿の陣羽織、姫は着物や十二単衣、僧侶の衣、馬の手綱、城の装飾、歩兵の陣の衣装に、身を包み、それらに緻密な蒔絵を施しました。
当時、どんな思いでそれらを身につけていたのか、頭脳ゲームに迫をつけたい思いであります。
見ているだけでも、頭の中では、合戦や和議など、情景が浮かんだらクリエイター冥利に尽きます。
パッケージも抜かりはありません。チェスの蒔絵の保護等も考え桐箱とし、薬師寺さんでも採用されましたアゼクラ宝箱のお重の中に納め、それを西陣織の織りの技の京織にて風呂敷包みとしました。
合戦を始める時は、この風呂敷包みをほどく所から始まります。
 
 
漆統括:山久漆工。精密切削:ヒロセ工業。デザイン統括:スパッジオワークス 。撮影:森 健児。
 
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この後の展開は、後ほど詳しく発表致します。

 

 

乞うご期待ください。